会社説明

●社史

1336年(建武3年)に南北朝時代の「湊川の戦い」で足利尊氏らの軍と新田義貞らの軍との間で合戦が行われた後、新田義貞が北陸地方へ移動した際、後醍醐天皇より越後を治めるよう命を受ける。1338年(延元3年/建武5年)新田義貞他界後も地域に密着した農作物の栽培を継続。

1944年(昭和19年)に新潟県農業試験場で農林1号(父本)と農林22号(母本)の人工交配し、1953年(昭和28年)に系統名が「越南17号」となり、1954年(昭和29年)に南魚沼で試験栽培が始まった米を1955年(昭和30年)に栽培開始。その後1956年(昭和31年)に「農林100号」として農林ナンバー登録、命名は「コシヒカリ」（越の国に光輝く米）となる。

1994年(平成6年)に「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」が公布され、農家が自由に米などの作物を販売できるようになりました。それに伴い米の直接販売を開始。

2005年(平成17年)からいもち病に抵抗性を持つように改良された新たな品種群であるコシヒカリBL(Blast resistance Lines)の作付けを開始。

●弊社ロゴ

2013年から変更しました。お米で有名な南魚沼市の田園風景と、お酒でも有名な八海山、弊社豊田郎をデフォルメし、新田家からの由来である弊社伝統の二引きの家紋をあしらい、海外進出に向けてモダン和風にアレンジしました。引き続きご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。 

●経営方針

・経営理念

人類も食物連鎖の一員である事を理解し、その社会が永続する為の一助となる

・経営目標

企業は社会の公器であり、顧客・社員・関係者と共に社会の期待に応え、TPPに負けない日本のコメ作りを行う

・中期目標

農業を日本の技術で工業化し、安全で美味しい製品を廉価で生産する

・品質目標

600年の歴史に恥じない、安心なコメ作りと、流通網にも気を配る